飛騨・高山の家具メーカーshirakawa
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エピソード


「100年モダン」
 shirakawaのデザイン哲学


「一品の量産」
 shirakawaの技術「治具」


「柾目」材料へのこだわり

「飛騨の匠」
 飛騨の木工技術の歴史

「飛騨の匠」飛騨の木工技術の歴史

飛騨の家具の歴史

飛騨は木の国・山の国。
匠の技と豊富な木材資源が結びついて、伝統と風格のある民家や、木の温もりあふれる家具、木製品が生み出されてきました。100年以上経っても一分の狂いも見せないどっしりとした家具、飛騨高山の町内でも見られる匠の技です。
『飛騨の匠』の名は飛鳥・奈良時代にまでさかのぼり、かつての都、平城京や東大寺の造営などに功績を残しました。その後も5万人もの匠を都へ送り出し、腕を磨いた匠たちが飛騨に戻って素晴らしい生活様式と伝統工芸をもたらします。町の建築物をはじめ、木目と塗りが美しい春慶塗、円空仏の伝統を受け継ぐ一位一刀彫、また、今や飛騨の産業を支えるまでに成長した家具の製造がその代表。
そして明治10年代、家具は近代産業としての道を歩み始めました。そのころは西洋の家具が実用品として普及し始め、飛騨の家具師たちもその生産に着手しました。
大正九年に設立された中央木工(現飛騨産業)に始まり、昭和に入って家具産業は急成長します。戦後、技術革新や設備投資を重ね急成長を遂げ、飛騨の地場産業として大きく花開いていきます。
デザインも多様化し、ウインザータイプや北欧モダンタイプのデザインを取り入れた家具を作り、それぞれのメーカーが独自のデザインを確率させていきました。
姿や表情を時代に合わせながら、匠の精神は今も飛騨に息づいています。高度な技術とデザインは好評を得て、平成11年のパリ国際家具見本市や、平成13年アメリカロサンゼルス展示会(P.D.C)でも高く評価されました。

飛騨の家具のこだわり

木は、日本人の生活と切っても切れない馴染み深い素材。木に愛着を持ち、木に親しむ民族はほかにありません。
家具は、毎日毎日の生活の中で、手で触れ肌で感じるもの。だからこそ、日本人の五感と相性のいい木の感触にこだわり、長く使い続ける物だから、木の美しさ、強さにこだわりたい。
飛騨高山は木の国。飛騨の匠たちが刻んだ歴史。曲木をはじめ、優れた手練の木工技術。これからも、木造りの生活文化を大切にしながら、愛着を持って長く付き合える木の家具をつくり続けていきます。

最良の素材選びから飛騨の家具の誇りがあります

素材
木目や光沢の美しさ、曲木加工のしやすさに優れた楢(ナラ)が主材。その中でも本当に良質な材だけを厳選して使用しています。ナラは堅く耐久性に優れ木目が美しく、特に柾目の部分には独特の「斑(ふ)」を持ち、昔から「虎斑(とらふ)」といわれ重宝されています。
乾燥
原木を半年以上天然乾燥した後、人工的に3〜6ヶ月間乾燥させます。
生木の状態で含水率70〜80%の材料を人口乾燥により25%→8%と2段階に分けてじっくりと乾燥させることにより内部まで十分に乾燥させることができ、ヒビ割れ、ゆがみ、ひずみの発生を防止します。

曲木
飛騨の家具の大きな特徴はムク材の曲木です。木材の特質である、繊維飽和点以上の水分を含むと柔軟になり加工しやすく、曲げ状態のままを保ちながら、含水率を繊維飽和点以下にしていると、木はそのままの形を保つという点を利用した技法で、原木の中で一番粘りのある最良の部分を利用します。
同じ材を使っても材質が均一でないため、含水率、乾燥の度合いなどが一様にならず、割れなどでの不良がでるリスクがありますが、曲げ木による家具は丈夫で、自然で美しい曲線や風合いがあります。

削り・研磨
曲木・接着・切削などの行程を経た後に、塗装面の仕上がりをよくする為に一本一本研磨作業を行います。精度の高い微妙な曲線と質感の表現のため製作工程が多くなり量産が難しいのですが、この問題を解決するため、大小さまざまな「治具」によって木材を固定し削り研磨することを容易にしました。研磨作業によって木目の美しさを引き立て、完成度を高める行程です。シラカワでは通常の椅子で約300〜350行程を経ています。
組木・組立
削り、研磨などの行程を経た各部材が初めて家具の形になる組立工程です。木を知り尽くした熟練の技がここでも発揮されます。各部材の精度が良くなければ家具としての形になりません。
塗装
家具づくりの最終工程である塗装。材の保護と美観の向上、そのふたつの目的にかなう理想的なバランスを考えて、丹念に仕上げていきます。
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shirakawa 株式会社シラカワ
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