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シラカワの和風モダンシリーズ第一段の和魂発売から2年後、各メーカーも和洋家具を次々に発表し和風モダンのジャンルが定着しつつある中、和魂のバリエーションとして同じ和風モダンの製品の企画が持ち上がりました。
神社仏閣に見られるタルキの曲線を意識した外向きに広がりるような反りや、左右から異なった方向のRが途中で交差してつながるネジレ面など、これでもかといわんばかりの複雑な曲面で構成されています。
囲炉裏をダイニングに持ち込んだのも好評で、陶芸で有名な多治見市のメーカーに依頼した耐熱タイルを使用し、卓上コンロとして、また、灰を入れて炭火を使うことも出来る本格的なつくりになっています。 日本古来の織物技術「絣(かすり)」とハイテク技術を融合させたオリジナルの張地には、藍の単一染めの様な青色と、傘や酒袋などに用いられた柿渋染めの様な赤みの茶色を採用しました。 シラカワ製品の開発・デザインを担当している六厩富根は元々飛騨で名のある指物(さしもの)師で、「これからは量産では出来ない物を作らなければいけない」と、二十数年前に当時の社長で現相談役の白川義右エ門が通い詰めて説得し、3年間かけてようやく社内デザイナーとして迎えた逸材です。 |
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